記憶の桜 -栄枯幻世-


翌日。




私は沖田さんと斎藤さん、永倉さんと一緒に稽古の為、庭にいた。




沖田さんと永倉さんは木刀で打ち合いをしている。




がさっ。




すると、沖田さんと永倉さんは木刀を、斎藤さんは脇差しを抜刀すると投げた。




投げられた木刀と脇差しは現れた井上さんの目の前、頭の上と後ろに刺さった。








< 194 / 412 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop