記憶の桜 -栄枯幻世-


「いや、土方さん…。これはだな…」




原田さんがごまかそうとしたけど、土方さんは眉間にシワを寄せ、息を吸った。




怒られる…っ!




「言ったろ?こいつらは変わってねぇって」




土方さんは息を吐くと、部屋の中に視線を向けた。




「そうですね…」




聞き覚えのある落ち着いた声。



まさか…。




部屋から此処にいないはずの人が出て来た。





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