記憶の桜 -栄枯幻世-


「聞いてますよ、何ですか?」



あまり寝てないからか、苛々して仕方ない。



まして、土方さんに近付くなと言われていた芹沢さんと接触しているから余計だろう。



「お主、女子だろう?」



さすがは芹沢さん。



やはり、私の正体を見破っていた。





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