レッスン ~甘い恋の手ほどき~

「あっ……」


彼はあっという間に、私を快楽へ落としていく。
思わずギュッとシーツをつかんだけれど、それは辛いからじゃない。

再びギュッと抱き寄せられて、激しいキスを交わす。


「華帆……色っぽい。綺麗だよ」



そんなことを言われると、涙が出てしまう。

ずっと、ずっとダメな女だって、そう思ってきた。
だけど、本当はこんなに感じることができるんだって、悠人さんが教えてくれる。


好きな人とのセックスが、こんなに快感をもたらしてくれるんだと――。

それは、私の今までの人生を覆すほどの出来事。
ずっと自分を否定し続けてきた、私の人生を――。









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