レッスン ~甘い恋の手ほどき~

「俺……すいません。僕も素になっていいですか?」

「えっと、はい」


突然、口調の変わった彼は、ワインを一口、口に含むと、それをテーブルに戻した。



「俺には婚約者がいて……だけどそれは、もうずっと小さなころから決められた人で」



突然のそんな告白に、今度は私が驚く番だった。





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