Tricksters2ッ
手錠を引かれて、俺は完璧に容疑者気分だ。
コイツを檻の外に放してよかったのか、不味かったのか……
本当にこんな事に関わってしまい申し訳ございませんっ! て気分だった。
一階に降りて、受付の脇を通過する。
「お疲れ様です。こちらから出るのですか?」
ゼンが警官に呼び止められた。俺の心臓はバクバクと音をたてた。
やべー、脱獄バレるよ……
相手は本物の警察官だろ!
本気でヤバいって!
ゼンのバカ野郎!