カタオモイ~特別な関係~
その頃同じ『PTA新聞 最終刊』を見る女子がいた。

クラスの裏番長『桐子』だ。

配られたすぐ後、
桐子は少し不機嫌になっていた。

その理由を私が知るはずもなかった。

桐子は女子の友達に囲まれて、
一番後ろの左の端っこに写っていた。

あの頃流行った、
顔の前に手をパーにするポーズをしていた。

桐子の不機嫌の原因は、
剛史と隣同士で一緒のポーズをして写った私に対してだったのだ・・・。



私の気づかない間に、
桐子と剛史は恋人になっていた・・・。



いつも見ていたはずの剛史の変化に、
私はまったく気づく事ができなかったのだった。



私はまだ、
好きになっている自分に酔っているところがあったのだろう・・・。



卒業間際、
平和に過ごしてきた私に一つ問題が起ころうとしていた・・・。
< 15 / 15 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

レモン
小柄/著

総文字数/47,197

恋愛(その他)106ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
初めて愛した人が、ある日突然居なくなってしまった時、 あなたは現実を受け止められますか?? 居場所がなかった・・・。 やっと見つけた場所だった。 そこはあなたの後ろ。 あなたが見せてくれたこの世界で 私は生きています。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop