片想
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書庫の中で資料を探す。
窓からはいつもの景色。
――夏空…。
梅雨はもう明けたのだろうか。
そして
こうして宮垣くんと一緒に書庫で資料を探すのはもう何回目になるだろう。
初めのころはこうしてふたりになるのが耐えられないって思っていたけれど。
回数を重ねるうちに自分の感覚も麻痺していったのか、
なんだか一緒にいることもどうでもよくなってきた。
どうせ一緒にいてもいなくても傷つけられる。