トキメキ☆ラブマジック

恭也side








俺は唯ちゃんを追い掛けて体育倉庫に来た。



そこに俯きながら唯ちゃんは座っていた。





「……唯ちゃん。」



近寄ると唯ちゃんの涙をすするのが聞こえた。




「…ヒック、ヒック。」



俺は唯ちゃんの前にしゃがみこんだ。






「…唯ちゃん、気づいちゃったね。」





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