トキメキ☆ラブマジック








「……最低」



唯はそういって駆け出した。




俺は唯におもいっきり平手打ちされていた。



すっげぇ痛かったけど、そんなことより唯を追い掛けた。





ひでぇこと言った



誤解された



ちゃんと謝らなきゃ



気持ち伝えなきゃ




そう思って、必死に追い掛けた。





見つけたと思ったら、すでに









兄貴が唯を慰めていた。





俺はその場から離れた。






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