最愛






会社に行くと真美があたしの所にいち早く来た。



「先輩!昨日久保くん送ったんですか?」

「え、うん、まあ」

本当は家に泊めました。
けど、それを言うのはマズイだろうと

「久保くん、先輩帰るって言った後先輩のこと色々聞いてお酒飲んでいつの間にか消えちゃったんですよー」

「へー」

なんであたしのこと聞いてたんだ?

「久保くんのこと狙ってたのにー!」

「連絡先聞かなかったの?」

「聞こうと思ったら消えてたんですよー」

本当残念そうに肩を落とした。

「まあ、他の誰かに聞けばいいじゃない?」

「そんなんじゃだめなんです!やっぱ直接じゃなきゃ!」



なんかこの話が終わりそうにもないから
あたしは真美を置いてデスクに向かった。






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どうしてあなたじゃないと どうしてあなたなの? どうしてあなたはあたしを 見てくれないの? 好きって伝えるのも難しい。 けど、あなたを忘れることが あたしには1番難しい。 .

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