Luck TesT
「葵?」

結斗に呼ばれてハッとなる。気がつけば、パソコンの電源を落として、心配そうにこっちを見ていた。

「不安なのはわかる。…泣くなよ」

優しく結斗が、頬を撫で、いつの間にか流れていた涙を拭ってくれた。

「水、持ってきてやるから。ちょっと待ってろ」

結斗に言われて、私はぼんやり頷いた。



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