Luck TesT
まずは結斗の家に行ってみよう。


携帯を鳴らしながら、結斗の家に向かって走る。

「んもぉ!なんで出ないのよっ!」

携帯を握りしめ、悪態をつきながら走った。

結斗の家の前に到着する。家の中から光がもれていた。
私は息を整えながら、インターホンを押した。

「あれ?」

誰も出ない。
もう一度、インターホンを押す。

だが、来客を告げる音が鳴るだけで、何の反応もない。

「おかしい…よ、ね?」

結斗の部屋の窓からも、1会のリビングの窓からも、光がもれている。

私は首を傾げながら、家のドアをドンドンっと叩いた。

だが、やはり、結果は同じで、何の反応もない。


…嫌な予感がする。


ドアノブに手をかけると、ガチャリ、とドアの開く音がした。



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