俺様ヤンキーに愛されて。~third~
「俺の言葉が信じられねぇの?」
俺はそう言い片手でみあの顎を持ち上げる。
みあを前にすると優しくしてやりたいと思う反面イジメてやりたいという気持ちも溢れる。
今は後方の気持ちが勝っている。
ーーー「違…そういう事じゃないよ!」
「…ふーん
じゃあどういう事だよ?」
俺はワザとみあが困るような質問を投げかける。
……困った顔が見てぇから。
俺、かなりのSだな(笑)
みあの事だからいつもみてぇに可愛く「…意地悪」とか言ってくるんだろ?
ーーー「なん…で……」
「ん?」
ーーー「何で分かってくれないの!?白金なんて…大嫌い!!」