俺様ヤンキーに愛されて。~third~
「……………っ!!」
あたしは目があった事にパニックなり、咄嗟に掛け布団を頭から被る。
ベッドの中に隠れたことで、視界が真っ黒になった。
……………ハッ!!
あたし何で隠れてるの!?
銀色コナンくんに失礼だし………もう顔を出せない!!
突然ベッドの中に隠れたあたしを見て、銀色コナンくんが何も思わないわけがない。
「お前何してんだよ」
ベッドの外から銀色コナンくんの声が聞こえるけど、あたしは何も返すことが出来ない。
………ベッドに隠れたことが恥ずかしくて、何も言えないよ。
銀色コナンくん…お願いだから、これ以上何も言わないで(涙)
「バカ。出てこい」
一瞬にして固まるあたしの体。
…………今、出てこいって聞こえなかった?