君がくれたもの
幸―サチ―
―幸―

翔太と話し終わり携帯を閉じる


「ふぅ…冗談なのか本気なのか全然わかんないし…からかってるのかな?」


「それに…ほんと瞭我くんって何考えてるんだろう…
砂浜で抱きしめられたけど…」


幸は抱きしめられた感覚を思い出して

今まで感じたことない気持ちになり瞭我を思うが

自分から踏み出す勇気もないし、今までの男関係とは違う為どうしていいかわからないでいた…


「そうだ…明日瞭我くんのお見舞いいこう。」


「よし明日も仕事だし早く寝よう!」

幸は携帯を充電器に差し布団をかぶり寝る




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