君がくれたもの


瞭我がもの思いにふけってると、幸のマブタがゆっくり持ち上がる。


「……………ぉはよぅ。」


「おはよ。寝れた?」


「ぐっすり寝たよ~。まだ寝れる~。」


「ゆっくりしていいよ。せっかく幸は仕事休みなんだから。」


「嘘。起きる。瞭我と遊びいく。」


「おっ元気だね。昨日お互いすぐ寝ちゃったからさ。シャワー浴びてから行こう。レディーファーストでどうぞ。」


「うん!お先に失礼します。」



幸と瞭我はそれぞれ準備をする。


準備が終わり、瞭我が玄関を開け幸を外に出す。



「じゃとりあえず天神まで行って朝マックでもしますか。」


「マック久々ぁー!」


二人は仲良く歩いて行く。




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