最後の恋




っていうか…寒っ……




白い吐息と、

凍てつくような冷たい風。



ビルを出てすぐ、ブルッと体が震えてしまった程、外は完全に寒い寒い冬だった。



昼間は結構温かかったのにな……


そう思いながら、私はふと周りを見渡した。




っていうかあの子…もう帰っちゃってるし。



ウソをついて抜け出した私と違って、本当に予定あったんだな…


そう思いながら、一人で夜空を見上げた。





えっ……


ウソ……!?




雪じゃん!!




< 54 / 418 >

この作品をシェア

pagetop