流れ星
「…まじ?夢じゃない?」
「ゆ、夢じゃないよっ!本当に好きなの、ずっと、中学の時から見てたっ…」
「中学?!春も同じかよ」
「ゆ、優太もっ?」
「ずっとって、言ったろ」
うそ……。
ずっとって、そんな前から??
いつ頃??
どうして??
私のこと……っ。
嬉しすぎて、思考が回らない。
涙はまた溢れて止まらないし、こんなに泣いたのはいつ以来だろう……。
「あー、ほらっ!泣くなって」
「ご、ごめっ…」
「……春?」
「な、に……んっ」
「……好きだよ、春」
重ねられた唇。
気がつくと、観覧車はもうすぐ終点につく頃だった。