sweet choco♪
僕と幹斗は
幼馴染みだ。
幹斗は不良だ;
僕は女の子みたいだから
いつも幹斗の彼女に
間違えられていた━‥
僕のいきつけの
お菓子屋さんに着いた。
僕はお気に入りの
ミルクチョコを手にとって
幹斗に渡した。
幹斗は手慣れた手付き
でチョコを受け取り、
会計を済まし‥
「ほらよ。」
「ありがと‥」
ズキッ!!
「痛ッ!!」
僕はお腹が
急激に痛くなり、
その場にしゃがみこんだ‥。
「奈津大丈夫か!?;」
「幹斗‥もぅ無理ッ‥。バタッ‥」
「奈津ッ!!!」
僕の意識は
そこで途絶えた━‥