天神学園高等部の奇怪な面々Ⅹ
「いや何、少し考え事をしていたのでな(まさに貴女の事に関して)」

内面を読まれずにスカした顔で話すのは皇帝の得意技。

彼はこのスキルを以って、子犬相手に怯えるほどのヘタレでありながら天神学園のヒエラルギーの頂点にまで登り詰めたのだ。

しかし。

「その考え事とは…」

あ、生徒会長グッドスマイリング。

「私の恋人疑惑の事ですか?」

(思考読まれちゃってるぅうぅぅうぅぅうぅうんっ!)

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