恋音

 「…くらっ! さくらっ!!」

 朝からお母さんったら
 うるさいんだから…

 だってまだこんな時間…

 目線の先にある真っ赤な
 お気に入りの時計は
 7時30分を指していた。

 あぁっ!
 もう完全遅刻だ-。

 入学式はもっと
 髪を綺麗にして、
 ちょっとだけメイクもして
 新しい友達にあげられる様に
 お菓子持って…

 やりたい事を山程
 考えていたのに、
 結局全部無理っぽい。

 今更かなり後悔。
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