ハーレム ブラッド
「わ、私に!?」

桂木が立ち上がって驚く。


「ダメですか?」


「う、ううん!

で、でも…休日を二日とも私と一緒なんかで良いの?

ほら…榊さんとか山下さんとか咲子ちゃんとデートしたりしないの?」


「俺は先生と一緒に休日を過ごしたいんです。

それとも…先生、俺とデートしますか?」

「ええっ!?

わ、私と…岡田君が…で、デート…


そ、そんな…」


「もしかして俺とじゃ…」


ガンッ!

姫野が幸大を殴る。


「フォローしたら?とは言ったけど口説けとは言ってないわよ?」

姫野が言う。

「先生の反応が可愛いからつい…」

「か、可愛い!?」

桂木が頬をおさえて驚く。


「先生のそうやって照れるところがめちゃめちゃ好きです!」


「す、好き!?

岡田君が…わ、私を…

きゅう〜。」


バタンッ。


「幸大さん…先生が気絶しましたよ?」


「やり過ぎたな。」

「ほら…ベッドに運んでもう帰らないと先生が幸大君に口説かれちゃうよ〜。」

クーニャが言う。
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