ハーレム ブラッド

咲子dayS




おはようございます。


夏休みも終わり、数日が経ちました。


幸大さんたちも夏休みボケが抜け始めましたが、まだまだ気温が高いので…


「幸大さん、布団をかけないと風邪をひきますよ?」


最近の日課は幸大さんが蹴飛ばした布団をかけなおすこと。


「まったく…

ちゅっ。」


これは以前からの日課で幸大さんが寝てるスキに頬にキスをしてます。




幸大さんが寝ている間に私はお弁当を作ります。


そう言えば、言い忘れてましたが、沙羅さんとマリアさん。

彼女たちの訓練は最終段階に移行しました。


二人で暮らし始めたのです。


まぁ…アパートの隣の部屋ですけどね。


「さて…」

私は幸大さんを起こすときは布団の上から幸大さんに馬乗りになります。


この時、お腹に乗るようにします。

幸大さんの言いつけでそこよりも下に行くと男性としての尊厳がどうのこうのと言ってましたが…


私は理解ある妻(仮)なので従います。


「幸大さん…朝です。」

馬乗りの状態から上半身を曲げて幸大さんの上に上半身だけ寝る体勢になります。


「ん…」

幸大さんが眼を開けると目の前に私の顔がある。

幸大さんは幸せモノですね。


「おはようございます。」

「ああ…おはよう。」

幸大さんはそう言うとそのまま私を抱き締めます。


これも日課です。


「では、いただきます。」

かぷっ…

ちうちう…ちうちう…
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