ハーレム ブラッド
「私も幸大君とスキンシップしたいなぁ。

ほら…キスしても良いんだよ?」

クーニャが首筋を見せる。

「そういうのがあるとクラスで噂になったりするだろ?」

幸大が言う。

「いいもーん。」

「俺は良くない。」

「む〜。

幸大君は私のこと好きなんだよね?」

「ああ、もちろんだ。」

「なら…キス、しよ?」

「キスなら…ん…」


クーニャにキスをする。


「幸大も大胆になったわよね、本当に。」

姫野が言う。


「んふふ…」

唇を話すとクーニャが笑う。


「クーニャ、愛してる。」

耳元で囁く。


「ふゃぁぁぁ!?」

クーニャが体を小さく痙攣させた。


「どうした?」

幸大が言う。

「な…なんか、ゾクゾク来たよ〜。」


クーニャの体から力が抜け幸大に寄りかかる。

「クーニャは耳が弱いみたいだな。」

ちゅっ。


耳にキスをする。

「みゃぁぁぁぁぁぁ!?」


先程より大きく体を痙攣させた。


「はぁ…はぁ…

幸大君のばかぁ〜。」

クーニャは顔を真っ赤にし、息も切れ切れ。

目も潤んでいてまだ少し体を痙攣させている。

「咲子…あんた、あんなの毎晩やられてるの?」

姫野が言う。

「はい…。

さらに、濃厚なキス付きで。」

咲子が言う。

「そう…」

「姫野さん…今、羨ましいって思いました?」

咲子が言う。

「ったく、幸大も余裕なんて厄介なモノを手に入れたわね。

クーニャが骨抜きにされるなんて。」

「姫野さんもやられないんですか?」

「うるさいわよ…」
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