ハーレム ブラッド

小さいのも大好きです！

退院して初めての学校


幸大は姫野たちとともに登校した。


教室



「幸大!!

お前、怪我したんだって!?

大丈夫かよ!!」


行正が駆け寄る。


「ああ、本当に、色んな意味で久し振り。」


幸大が言う。

「誰かにゃ？」

「さぁ？」

クーニャと姫野が言う。


「いや、同級生で幸大の友達の行正です!!

面識もありますし、弁当を一緒に食べたこともありますから!!」

行正が泣きながら言う。


「あ…あぁ〜

そんな人がいたにゃぁ…」

「そ、そうね…

居たわね…」


「お前ら、思い出してねぇだろ。

眼が泳いでるぞ？」


幸大が言う。


「って、腕を骨折したのか？」

行正が言う。

「ああ。

肩も脱臼したし、拳は複雑骨折。」


「何をしたらそんな風になるんだよ。」

行正が言う。

「幸大は私たちのために…ね。」

「幸大君は命懸けで助けてくれるんだよ〜。」

姫野とクーニャが笑いながら言う。








「おい、幸大…」

行正が言う。

「ん？」

「これ…」

一枚のルーズリーフ。

「女子ランキング？

またかよ？」

「前とは一味違うぜ？」

「項目が増えてる？」


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等など複数のランキング。