剣と魔法と時々笑い。
 
「「・・・・・・」」



私達が黙って見つめる中、狼達の体が一カ所に集まり合体していく。



戦隊ものやバトル系の物語の悪役によくある巨大化のシーンの様だ・・・。



ウネウネしてて気持ち悪い。



「厄介な・・・。神子様、剣を握った事はございますか?」



「は?え?剣は無いけど竹刀ならあるよ?」



私の返答に「やはり・・・」と答え変質者は考え込む。



なんなんだ、いったい・・・。



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