メガネ男子に恋を教えられた私

恋を分かったつもりでいた私

こんにちわ。
突然ですが、あなたは恋・・・・をしたことがありますか?
私はありません。
分からないのです。
誰か、おしえてください。



☆☆☆☆☆☆☆☆



キーンコーンカーンコーン
いつもと変わらない、教室。
自己紹介がまだでしたね^^

私の名前は、北川 さくら(きたがわ さくら)
普通に暮らしている女子高校生なのですよ。
容姿は・・・・期待しないでね・・・・普通ぐらいなんですよ。
悪くもなく、良くもなく。

まぁ、これが一番だね。

高校生っていったら普通・・・
恋愛 青春ナド・・・

でも、私にはないんです。

いまだ、恋すら・・・・


分からないのです。
これは、病気なのかな?

芸能人さんとかで、かっこいいとかはあるんだけど・・・・

好き という気持ちはわかんない。

友達にきいたりするんだけど・・・・
よくわからない。

なんか、ドキドキ とか一緒にいて楽しいんだって・・・

「さくらー!!おはよう♪ また、空みてー・・・・どうせ、恋は何?ってかんがえてたんでしょ?」

「ウグッ!!何で分かったの?」

「あんたの考えてることくらいわかるわよ」

「ぶぅ・・・」

この子は私の親友と言える、

高城 雪菜 (たかじょう ゆき)

今、彼氏がいてとても幸せらしい・・・・

ゆきはとても可愛い。
女の私が言うんだから・・・・・

うらやましいよ。

「そういえば・・・・さくらって最近、石田と仲良くない?」

「そんなこと、ないと思うけど・・・・」

「そっかー。うん。何かあったら、相談してね♪」

「何?」

「いいのいいの♪」

「?」



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