メガネ男子に恋を教えられた私
今日は帰ろうかなーって思ってたら・・・・

「さくらー
ちょっといきたいとこあるから付き合ってくれない?」

「ええ?  いいけど・・・・」

私は雪菜に手をひかれて、ある場所まで行った。

そこは、雪菜の家だった。

「ただいまーママ」
「あら、おかえり雪菜 あら、さくらちゃんも一緒なの?
 楽しんで行ってね^^」
「あ、はい。おじゃまします。」

私は、雪菜の部屋に案内され、
「さくら今恋してるでしょ?」
「してないって」
「じゃぁ、何で石田と話すときは頬をあからめてるの?」
「しらないよー」
「じゃぁきくけど、石田が他の女子と話してるの見たりすると胸がキュウってくない?チクッてしない?」
「うぅ・・・・・シマス」
「え?聞こえない」
「します!!」
「やっぱり・・・・」
これが、恋?
だと、したら恋って悲しいね。
うれしいことも、いーぱいあるともう。でも、悲しいことの方が多い気がする。
だって、私は報われない恋だもん。
私と彼じゃつりあわないわ。


「ねぇ、告白してみない?」
長い沈黙のなか、雪菜が言った。
いや、時間てきにはながくないのかもしれない。

「無理」
「何で?」
「無理だから!!」
「ねぇ・・・・、馬鹿!!
どうせ、私じゃ石田君とはつりあわないって思ってるんでしょ」
「うん・・・・・」
「あのね、恋につりあうとかつり合わないって関係ないんだよ?ただ、ただ・・・・思いが通じて、好きならば周りの人なんて関係ないんだよ?さくらにとっては、難しくて、わかんないかもだけど、皆そうなんだよ」

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