十字架に鎖を



くらりと目が回って、その場に膝をついた。


「琉ちゃん。忘れちゃ駄目なんだよ?俺らは…


吸血鬼なんだから。」


准斗が立ち上がって近づいてくる。


その度に血の匂いがより一層濃くなる。



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