シンクロニシティー
「ごめん」
シュウはポソリ、謝った。
「決めつけて、ごめん。そっか、コト自分のこと守ったのかぁ。えらいなぁ」
言いながら、シュウは私の頭をくしゃりと撫でた。
「何があったか……話してくれる?」
切なげな苦笑を浮かべてシュウが聞く。
「ダメ」
断固拒否だ。
知らない男たちにレイプされそうになったなんて、言える訳がない。
「そっか、わかった。でももし、コトが話したくなったら、いつでも聞くから」
言ってシュウはスッと立ち上がった。
シュウが行ってしまう……
咄嗟にその腕を掴んで引き留めた。