色をなくした世界
「忘れなくても良いと思う。でも・・・・一馬といたら前に進めなくなる。お互いが同じような傷を持っているから、居心地が良いのは当たり前。何も言わなくても分かってもらえるのは・・・当たり前」
だって同じ傷があるんだもん。
「でも私は・・・それじゃダメだと思う。同じ傷があるから私たちは分かり合える・・・それじゃ・・・ダメなんだよ」
そんなのを愛とは呼ばない・・・。それに気付いてしまった。
一馬も雪乃の言いたい事が痛い程伝わってくる。
「同じ痛みを経験し、同じ苦しみを持っている。私たちは似ていたよね?」
よく似ていた。だから・・・一馬を選ばない。・・・・選べない。
「一馬といると・・・いつまでも和君が付いてくるから・・・・」
雪乃は新しい一歩を踏み出そうてしていた。
和哉を思い出に代え・・・新しい人と歩く未来。
それを手に入れたかった。
「だから・・・ごめんなさい。一馬とは付き合えません」
雪乃は一馬の目を見てはっきり言い切った。
だって同じ傷があるんだもん。
「でも私は・・・それじゃダメだと思う。同じ傷があるから私たちは分かり合える・・・それじゃ・・・ダメなんだよ」
そんなのを愛とは呼ばない・・・。それに気付いてしまった。
一馬も雪乃の言いたい事が痛い程伝わってくる。
「同じ痛みを経験し、同じ苦しみを持っている。私たちは似ていたよね?」
よく似ていた。だから・・・一馬を選ばない。・・・・選べない。
「一馬といると・・・いつまでも和君が付いてくるから・・・・」
雪乃は新しい一歩を踏み出そうてしていた。
和哉を思い出に代え・・・新しい人と歩く未来。
それを手に入れたかった。
「だから・・・ごめんなさい。一馬とは付き合えません」
雪乃は一馬の目を見てはっきり言い切った。