彼は、理想の tall man~first season~

ハプニングでも起きて、一緒に過ごせたらいいけど。

って、まあ、そんなにうまいこと世の中回ってはくれない。

よねぇ――って、考えていた私だったけれど。

世の中うまく回ってくれる時もあるものだと、小一時間後、私はちょっと感動することになるんだけど。

今の私と敦君は、それを知る由もなく、ただひたすらに、タクシーを待っていた。
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