コノサキ×××
発覚
『なぁ百合也何で俺こんなちっこいか分かるか』
『幼いのに大人っぽいな〜って思った』
『本当だったら百合也の2個上なのにな』
『えっ…』
百合也は脩汰郎の意味深な言葉に不思議に思った。
『俺ガキの頃実験道具にされたんだよ』
…
『さっきも言ったろ』
『大きな実験で失敗した科学者がいたって』
『その科学者はその夢をまだ諦めていなくてもうすぐ中学に上がるってゆう俺をさらって液体を飲ませたんだ』
『俺は目が覚めると眩しい光の部屋にいて、ふと自分の手をみてヤられたって思った』
『そぉゆう奴らがいるって知ってたから』
『我れに返りそこから逃げだして車に写った自分を見て息が詰まりそうになった』
『身長が縮んでいる』
『その車はボロボロだったけどすぐに分かった』
『その頃小学生だった俺は幼児に戻っていた』
『そこから俺は成長しなくなった』
『ギリ記憶や感情は残ったが』
『身長と声はもう戻らない』
『その実験が失敗したか成功したかは知らないが』
『その研究室に戻った時にはもうその科学者は居なかった』
『今何処にいるかも分からない』
『ここには居ないみたいだからとーちゃんに殺されたか逃げたかだな』
その薬は…
『よみがえりの薬だった』