トランキライザー

「そうか」

「ごめんね。迷惑かけっぱなしで。荷物、邪魔でしょう?」

「・・・いや」

「そっか。・・・おやすみなさい」

「あぁ」

 彼女はそう言って帰っていった。

 見送るのが嫌で、俺はすぐに家に入った。

 彼女が居ても、居なくても、俺は不安定だ。結局、彼女が好きだから、俺はこんなにも苦しいんだ。

「惚れたもん負け・・・、か」

 こんなにも苦しくなるくらいなら、すっぱり別れた方がいいのかもしれない。
< 186 / 186 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:4

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

幽霊の思い出話

総文字数/79,195

歴史・時代279ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある日私は この世にいるはずのない人と 出会った 共に各地を巡るにつれ いろんなことを知り この人に惹かれ恋をした 絶対に叶うはずのない恋を・・・ ※史実に基づいていない 箇所もあります。 ※一応歴史メインです。
時 空 堂

総文字数/107,839

ファンタジー426ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
―いらっしゃい― ここは時空堂 選ばれた者しか入れない 過去、未来 どちらにでも行ける ――ただし一度だけ さぁ、貴方は どちらに逝かれますか? 随時修正中
ねぇ?好きって言って

総文字数/2,309

詩・短歌・俳句・川柳20ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
お願いだよ こっちを見て 好きって言って……

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop