仮面の下の俺 「愛してくれて、ありがとう。」


「お兄ちゃん!!」


教室に帰ると
ひかりが抱きついてきた。


「はい、ただいま」


俺は頭をなでた。


あぁ、ひかりのぬくもり。


「心配したよっ。
大丈夫だった??」


ひかりは上目遣いで
俺を見上げた。


「…かわいっ」


ひかりの鼻をツンッと
つついてやった。


「いてっ」


ひかりは「もうっ!!」と言って
可愛らしく怒った。






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