‡3姉妹の恋‡【幸せになりたい私たち】
「あ、一姉 目覚めたんだ わかる?大丈夫?ここ病院だよ」
ベッドの横に来て
私の顔を覗きこんだ人物は
「あ、フミ…」
「ん、喋れるなら大丈夫ね
階段から落ちたんだってぇ~?
気をつけなきゃダメよー
一応CTもレントゲンも大丈夫だったわよ
でも打撲がひどいから
しばらくは、動くのツラいわよ
身体のために、2,3日入院した方がいいわね」
私の血圧、脈、体温を
サクサクと測りながら
説明をしていった
「う、うん…」
フミの言うとおり
ちょっとでも体を動かそうとすると
痛みが走った
「痛いよね?
あとで、痛み止めもってきてあげるわね
あ、
さっき、会社のヒト?かな
ナースステーションに一姉の具合
心配そうに聞いてた男の人きてたわよ
ふふ、一姉もやるわねぇー」
そう言いながら
にやりと口元をあげ
部屋を去っていった
まったく…
こっちは患者なんだから
もっと、労われっつーの