‡3姉妹の恋‡【幸せになりたい私たち】
「二実姉? どうしたのっ?」
家に着いて
ソファー寝転がり
天井を見つめてた私の顔を
覗きこんできた
「うわぁっ! ミ、ミアっ」
「なに、そんなに驚いてんのー?
ははぁ…
彼氏との情事でも
思い出してたり~?」
「な、なに言ってんのー?!
アンタ、バイトの時間でしょー?
はやく…」
♪~♪~♪~♪~
傍においてあった
カバンの中のスマホが鳴る
画面の相手を見れば…
「もしもし!
健一郎?! 大丈夫っ?!」
ソファーから飛び起き
スマホを握りしめる
「健一郎?」
か細い声しか聞こえず
耳を受話器に集中させた
ミアが不思議そうな顔をし
私の腕を掴む
「……っ……」
ゆっくりとスマホを耳から離す…
「二実姉?ちょっ…大丈夫っ?
顔…真っ青だよっ?!」
「う…ん…」
ミアの腕を掴み、
健一郎から聞いた事実に
足が震え、床に崩れた
「二実姉っ!」