‡3姉妹の恋‡【幸せになりたい私たち】

「ゴメンね、私、もう行かないと

宗と仲良くね、じゃぁね」


椅子から降りてドアに向かおうとすると


「平居さん!」


彼女が私を呼び止め


「私、平居さんになんて負けませんから!

宗くんを離しませんから!」

そう言って

彼女もカバンの中から財布をだし¥1000札を
カウンターに叩きつけ
私より先に店を出て行った



はぁ…



何度目かのため息をついたら
カウンターの中にいたマスター?が
私の方へきて、

¥500玉を私の手の中にコロンと転がし

「お疲れ様です」

と、言って戻って行った






そういえば…


彼女の名前…聞いてなかったわ…



ま、いっか…





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