《完》シークレット・ティアラ 〜不器用なシンデレラ〜
(う……い、痛い……)
「おいおい洸、そりゃ
可哀相だろ。千夜ちゃんは
子供じゃないんだから」
リュージさんがフォロー
してくれるけど、洸さんは
即効フンッと鼻で笑って、
「子供じゃなくても
ドン臭いんだ。
しかも新しい衣装を
運んでるなら、特に注意
してもらわないと困る」
「は、はい……ごめんなさい」
「ったく……ホントに優しさ
ってのを知らないなー、洸は。
千夜ちゃんは充分頑張ってるぜ?
今だって筋肉痛酷いのに、
ちゃんと自分で持つって
言ってさぁ――」
_
「おいおい洸、そりゃ
可哀相だろ。千夜ちゃんは
子供じゃないんだから」
リュージさんがフォロー
してくれるけど、洸さんは
即効フンッと鼻で笑って、
「子供じゃなくても
ドン臭いんだ。
しかも新しい衣装を
運んでるなら、特に注意
してもらわないと困る」
「は、はい……ごめんなさい」
「ったく……ホントに優しさ
ってのを知らないなー、洸は。
千夜ちゃんは充分頑張ってるぜ?
今だって筋肉痛酷いのに、
ちゃんと自分で持つって
言ってさぁ――」
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