球児の君を支えたい
甲子園の女神に




『 来年甲子園行く!! 』




そう 彼は 私に誓ってくれた 。

付け加えて




「やから 寂しい思いさしてまうかも

しれへんけど まっててな !

絶対 俺が連れていくきー !!」




嬉しかった 。

泣きそうなくらい 。




私が彼にできること




『どんなに離れていても

彼の傍で彼を 支えること』




それが 唯一私にできること




彼が 甲子園に行けるように

ずっと 支えていきたい 。




甲子園の女神に なりたい





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