夏の空~彼の背中を追い掛けて~


「真弥…諦めろ。もう止まらない」



指の動きが早さを増し、私の頭が真っ白になっていく。



「入れるよ…」



もう抗う事が出来ない私は、無言のまま陽人を受け入れた。



ゆっくり侵入し、そして次第に早く陽人は前後に腰を振る。



「あぁっ…んっ…陽…人…」



自分の発する声に、私自身が驚いた。



あんなに抵抗があったのに、今のは何!?



彼氏じゃない男と体を合わせても、確り反応してるじゃない!?



「俺…もうイキそう…」



!!待って!!



避妊具を着けていないから、そのまま中に出されては非常に困る。



「イクなら、外に出して!!」



「んっ………」



陽人は私のお腹周辺に白いモノを出し、力無く隣に崩れた。





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