夏の空~彼の背中を追い掛けて~


心の準備も出来ぬまま、数日後に陽人が家にやって来た。



「俺、今日はそのつもりで来たんだけど…」



陽人は私の隣に座り、顔を覗き込む。



らしくない顔しないでよ…。



いつもニコニコしてるのに、こんな時に限って真面目な顔してさ…。



まだその気はないって言えないじゃん。



「真弥…俺…お前としたい…」



いきなりベッドに押し倒され、陽人の指が私の中を掻き乱す。



「あっ……待っ…て…」



私は陽人の腕を掴み、その動きを制する。



このまま最後までしちゃったら、後戻りなんて出来ない。



間違いなく、陽人は私のセフレ第1号になってしまう。



やっぱりセフレと言う響きは嫌い。



Hするなら、嘘でも良いから私を愛して欲しい。




< 6 / 354 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop