AKIRA
ハッ…


気が付くと辺りゎ明るくなっていた。

あのまま寝てたのか…


顔を洗う為下に降りるあきら。

リビングを見ると朝食が用意されている。


ご飯派の俺のご飯と
パン派の妹のご飯だ。

こぅ言う朝食を見ると
つくづく出来た母親だと思う。


「あーあんた起きてたのね。お味噌汁そそぐから、食べちゃいなさい」


昨日の事もぁり
テーブルで父親が飯を食ってる姿が気になったが…

俺ゎ朝食を食べる事にした。


朝っぱらから 顔を合わせるのも嫌な感じだ…

時計を見ると8時45分。


おっ!パチンコが開く時間だ。

あきらゎ父親の顔を見ながら思っていた。


途中まで乗せて行ってやろうか?とか気の利いたセリフ言って見ろょ(笑)

なんてなッ…


「どうした?時計見て?どこか出掛けるのか?

お父さんもぅすぐ家出るがお前も乗ってくか?」

は?

あきらゎビックリしていた。
普段言わないって言うか初めて言われたぞ?

そんなセリフ。

そんなに俺ゎ出掛けたがってる風に見せてたか?

ふっまぁいいか… 昨日うるさく言って来たから…気を利かしたんだろう。

たまにゎこの親父も役にたつな。

「○○駅まで」

一言だけ言って準備をしに行く。



あきらゎ駅まで父親に乗せて貰い パチンコ屋に急いだ。
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