狼様の愛のカタチ理論【番外編】
実は…今日、すべての界の王様が集まる集会がこの宮殿で開かれる
この集会はなんでも、四人だけで行われ…
たとえ家臣でも親密な関係者も誰でさえその場所に立ち入ることは出来ない
そんな会に来られる、三人の王様に扇李の花嫁として挨拶をしなくてはいけないらしい
数日前から扇李にそれを聞かされて、ずーと緊張していたけど…
妻になる身として…最低限のことだから、期待に答えたくて…挨拶の仕方とか右汰や左汰にみっちり練習をしてきた
「もうすぐ来るよね」
「はい、皆さん時間は様々ですが近々小見えになりますので、門の前に移動いましょう」
「うん」
私も立ち上がると、すかさず左汰が私の肩に暖かいブランケットをかけ私はそれを握りしめ門に向かった
・