恋する*spring~春をうられたわたし~【完結】
そのせいで、夜遊びはどんどんエスカレートしていって、始めはただクラブに行くくらいだったのに、クラブで出会った男の人達とよく寝ることが多くなっていた。
いわゆる"セフレ"をつくって遊んでいた。
そんなことを繰り返してもわたしは、いけないこととは思わなかった。
何回補導されたかも、覚えてないくらい。
この頃のわたしは、これから先に起こることなんてちっとも考えていなかった。
今の生活を送るようになった原因は、少なからずその頃のわたしの行いのせいでもあるんだ……
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