僕の大切な人
「瑠依、そろそろ言った方がいいんじゃない」
「そうだな」
「どういうことですか?」
「蓮は、日本にいないんだよ」
「・・・っ!!」
「俺は、今から8か月くらい前に
蓮には、デザインのセンスがある
俺のダチのとこでデザインの勉強を
しないかって話を持ちかけた」
「…そんなこと…一言も…」
「この話は、今すぐって話じゃねぇし
蓮自身が、デザイナーとして
やってこうと思わない限り意味のない話だ」
「瑠依がこの話をした時には蓮君
拓海君のご両親に会った後だと思う」
「…そうですか」