明美と朋美
何かしら話をしてみたい挨拶からだけれど、なかなかチャンスがないし、勇気もない。
そうこうしているうちに妹の朋美とその人が一緒に居る所を目撃した。
朋美と彼は近づいて来て明美に『姉さん、友達の大石さんと遊びに行く途中なんだけど、もしよかったら一緒に行く?』
「えっ…、わるいし」
『もしよかったら』と大石さんが言ってくれた。
「で、どこ行くの?」
『おいしい、チーズケーキが食べられるお店があるんだって』
『それにちょっとデート気分を味わいたいしね』
「あっ、忘れてた」
「明日までに提出しないといけないレポートがあったんだ」
『あれ、そんなの有ったっけ』
「朋美はとってないから」
『そぅ』
「じゃ、そういう事だから……あっケーキ、テイクアウトできるよね」
『出来ますよ』
『それじゃあ、買って帰るね』
………………………………名前が分かったし、話も出来たけれど"なんかねえ…"
そうこうしているうちに妹の朋美とその人が一緒に居る所を目撃した。
朋美と彼は近づいて来て明美に『姉さん、友達の大石さんと遊びに行く途中なんだけど、もしよかったら一緒に行く?』
「えっ…、わるいし」
『もしよかったら』と大石さんが言ってくれた。
「で、どこ行くの?」
『おいしい、チーズケーキが食べられるお店があるんだって』
『それにちょっとデート気分を味わいたいしね』
「あっ、忘れてた」
「明日までに提出しないといけないレポートがあったんだ」
『あれ、そんなの有ったっけ』
「朋美はとってないから」
『そぅ』
「じゃ、そういう事だから……あっケーキ、テイクアウトできるよね」
『出来ますよ』
『それじゃあ、買って帰るね』
………………………………名前が分かったし、話も出来たけれど"なんかねえ…"