眠り姫はひだまりで
まさかさっきみたいに、あんなに目を逸らされるとは思わなかった。
明らかに、私のこと避けてる。
…やっぱり、昨日のこと、だよね。
一緒にいたら、また噂を立てられる、って思ったんだろうな。
そうならそうと、言ってくれればいいのに。
ちょっと話すの控えよう、とか、いってくれたらいいのに。
ほんと………
大和は、嘘をつくのが下手だね。
*
「…食欲わかない…」
昼休み。
お弁当を前にして、私はぐったりと机に伏せていた。
「…大丈夫ー?寝て来たら?」
たぶんミオが言っているのは、保健室じゃなくて。