眠り姫はひだまりで
「………………」
純くんの胸に頭を傾け、目をつむる。
…暖かい。
なんて、落ち着くんだろう。
彼は、私の頭を優しく撫でてくれた。
「…ごめんね…」
今更ながら、恥ずかしいなと思い始めた。
突然笑い始めて、突然泣き始めるんだから、そりゃ驚いたに違いない。
「…いいよ。面白かったから」
「お、面白……っ」
それはちょっとひどくないですか。
「笑い始めたと思ったら、泣いてんだもん。ちょっと面白かった」
見上げると、優しい顔して笑う純くんが見えた。